競作 五十円玉二十枚の謎

競作五十円玉二十枚の謎 (創元推理文庫)

競作五十円玉二十枚の謎 (創元推理文庫)


実は「五十円玉」は94年か95年にもあるコーナーで触れられていたのですが
当時は日本人作家が守備範囲じゃなかったせいか、全くのスルー状態でして。
これ読んでたら「猫丸先輩」(表紙が唐沢なをき氏で気になってるシリーズ)の
倉知淳氏のデビューに立ち会えたのかと思うと
何かもったいないことをしたなあ、なんて思っちゃいました。


「ニッポン硬貨」はエラリー・クイーンが来日して
事件を見事に解決したよ!というパスティシュです。
エラリー・クイーンは全部読んでるわけでもないし
北村薫氏の著作を読むのは初めてなのに
いきなりハードカバーで買っちゃう自分って漢らしいわぁ。


普段の通勤でも本を読みたいところですが
電車乗ってる時間が往復でも正味30分しかないので
ゆっくり読む暇がなくってねー。
まー通勤が楽なように今の家を選んだんだから
文句を言う筋合いはございませんです。ハイ。