百番目の男

百番目の男 (文春文庫)

百番目の男 (文春文庫)

去年バカミスで紹介されてたのをようやく読了。


連続猟奇殺人の犯人を追うサイコスリラーなんですが、
ヒロインのアル中の克服とか相棒との熱い友情とか
主人公の隠された過去とか話題てんこ盛りで
妙にさわやかテイストでしたなあ。


確かに「犯人のある行動の動機」がバカ。
というか、そういうことが原動力で殺人まで犯すところに
そこはかとない空恐ろしさを感じました。
なにやら映画化もあるとか?