生者と死者/泡坂妻夫

この本を知ったきっかけはお馴染み「このミステリーがすごい!」。
「図書館で借りた人はどうするんだ?」といったコメント付きで紹介されてました。
それはいったいどういうことだ??とさっそく借りてみたところ・・
確かに困りましたねー。


そもそもこの本は「フランス綴じ」という装丁だそうで、
一定のページごとに袋とじになったまま売られています。
そして「綴じられたまま読むと短編小説、開いて読むと長編小説」になるという
シャレたつくりになってるわけです。
この本を新刊書店で買った人は当然袋とじされたまま買いますので
短編小説を愉しんだ後、長編小説を読むことができるわけですが
図書館の本は全部開いた状態で貸し出されますわね。
はて、どこを読めば「短編小説」なんでしょう?


と困ったときには検索。ナイスな解説ページがありましたよ。
http://www.m-net.ne.jp/~h-ochi/Critique/Awasaka/Gandhi_3.html
※ネタバレが含まれているので、イヤな人はページ上の方だけ読もう!
開く前に読むページがばっちり載ってました。よかった。


で、中身はまだ読んでないの。あはー